\ 値踏みされているニッポン /
本書のタイトルである『 激安ニッポン 』って、かなりのインパクトですよね。本書は、通勤途中の電車の壁付け広告で目にしたのですが、1度読んだら、忘れられないタイトルでした。
皆さんの中でも本書を手に取った方は多いと思いますし、目にした方も多いのではないでしょうか。
そして、今のニッポンが、ここ 30 年間、経済が停滞してしまっていること、自分達の生活が一向に良くならないと、感じているのではないでしょうか?
また、世界に比べて、給料が上がっていないことも、負担となっています。
円安の影響もあり、 iPhone を日本人の給料では高くて手が出せなくなりつつあるとよく聞きます。
ディズニーランドの入場料は、日本人からすると値上が上がっているイメージがありますが、実は世界ではさらに値上げがされていて、その中でも日本は1番安い入場料金に設定されていると、いう話も聞きます。
『 激安ニッポン 』というタイトルを見た時に、気になるけど、自分の口で説明出来るかと言うと、実際は、なぜ『 激安ニッポン 』と言われるのか、説明出来ない人が多いのではないでしょうか?
本書は、元国連職員で、ロンドンに在住の著者が、豊富なデータをもとに、主に海外から見たニッポンのリアルな現状を、解説してくれています。
「 ゆでガエル理論 」と言う言葉がありますが、日本にいると、わからないことがあります。特に安くなりつつあるニッポン、値踏みされるニッポンという表現からは、目を逸らしてしまいがちです。
本書は、出来れば目を逸らしたい、世界から見たニッポンの立ち位置というか、ニッポンのイメージを知ることが出来ます。
個人的には、本書を読むことで、衝撃的な事実の数々に、落ち込みそうにはなったのですが、途中から希望を感じる書籍に変わりました。
\ 転落しているのはニッポンだけ /
本書を読めばわかりまずが、景気が停滞し続け、給料や物価が上がらず、世界から取り残されているのは、ニッポンだけです。もしくは経済が同じく停滞している、ギリシャや、イタリア、スペインくらいです。
成長し続ける世界とは、真逆の現象が起こっているのです。
しかし、1度落ちるところまで落ちたのならば、あとは上がるだけです。
事実、戦後、マイナスな焼け野原から、わずか 40 年で「 世界で最も裕福な国 」「 世界3位の経済大国 」に成長した実績があります。
高度経済成長期のような、大量生産、大量消費の時代は、日本では通用しなくなりました。
これからは、個人個人が、「 価値 」を産み出していく時代になるのではないでしょうか?
少なくても、日本は今、大転換期にいることを本書から学べます。
\ 安くされているニッポン /
正直言うと、日本は人為的に「 安くさせられているのでは?」と思っていまうことも、本書を読むと感じます。
例えば、その国の土地の所有権というのは、自国以外の人が買うのが難しいように、世界では規制しています。
その国に長く住んでいるのかとか、
永住権があるかなど、外国の人が自国の土地を買わないように厳しく規制している国がほとんどだと言います。
しかし、日本政府は、日本の土地をどんどん外国の人に売っています。
その土地をきっかけに、スパイが侵入したら、国は日本を守れるでしょうか?
その土地から、侵略が始まったら、日本はどう対処するのでしょうか?
土地の売買に関する法律は、大変緩いそうで、これでは、防衛費がいくらあってもザルになってしまうな、と本書を読んでて感じました。
また、国民皆保険で、日本人が負担をし、質が高いと言われる日本の医療も、日本は規制が緩く、なんと海外に住んでいる人でも、お金を払い手続きをすれば、国民皆保険の一部の医療サービスを受けれるのだと言います。
そんなところに、自分達の税金が使われているのかと思うと正直腹が立ちます。
しかし、いずれにせよ、今日本は、転換期にいることには変わりがないようです。
本書のお陰で、リアルなニッポンに衝撃を受けましたが、同時にたくさんの希望を頂きました。
なぜ、この国だけ、世界から取り残されているのか?
本書で学んでいきましょう。
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激安ニッポン (マガジンハウス新書) 新書 – 2023/7/27
谷本真由美
(著)
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☆★☆発売即大重版!☆★☆
☆★☆各書店でランキング1位獲得!☆★☆
元・国連専門機関職員の著者が明かす――
日本人だけが知らない、
海外との「驚愕の価格差」
・東大卒より海外の介護士のほうが稼げる?
・中国人が無制限で不動産買い放題!
・日本の福祉にたかる外国人たち
・アメリカは野球場のハンバーガーが「2000円超」
・光熱費が「2倍」になったイギリス
・欧米では年収1000万円で「低所得」
・「中古品」しか買えない日本の若者
・「100円ショップ」大好きな日本人
本書では、元国連専門機関職員の谷本真由美さんが、
「物価も給料も日本はいまだに激安」であること、
そしてその安さゆえに「海外から買われている」ことを
“忖度抜き”で明かしています。
日本人はなかなか気づけない、
世界から見た「ニッポンの真実」がわかる一冊です。
☆★☆各書店でランキング1位獲得!☆★☆
元・国連専門機関職員の著者が明かす――
日本人だけが知らない、
海外との「驚愕の価格差」
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・アメリカは野球場のハンバーガーが「2000円超」
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・「中古品」しか買えない日本の若者
・「100円ショップ」大好きな日本人
本書では、元国連専門機関職員の谷本真由美さんが、
「物価も給料も日本はいまだに激安」であること、
そしてその安さゆえに「海外から買われている」ことを
“忖度抜き”で明かしています。
日本人はなかなか気づけない、
世界から見た「ニッポンの真実」がわかる一冊です。
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社マガジンハウス
- 発売日2023/7/27
- 寸法1.1 x 10.9 x 17.3 cm
- ISBN-104838775199
- ISBN-13978-4838775194
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出版社より
商品の説明
著者について
著述家。元国連職員。1975年、神奈川県生まれ。
シラキュース大学大学院にて国際関係論および情報管理学修士を取得。ITベンチャー、コンサルティングファーム、国連専門機関、外資系金融会社を経て、現在はロンドン在住。日本、イギリス、アメリカ、イタリアなど世界各国での就労経験がある。
ツイッター上では「May_Roma」(めいろま)として舌鋒鋭いツイートで好評を博する。趣味はハードロック/ヘビーメタル鑑賞、漫画、料理。
著書に『キャリアポルノは人生の無駄だ』(朝日新聞出版)、『みにろま君とサバイバル』(集英社)、『世界のニュースを日本人は何も知らない』シリーズ(ワニブックスPLUS新書)など多数がある。
シラキュース大学大学院にて国際関係論および情報管理学修士を取得。ITベンチャー、コンサルティングファーム、国連専門機関、外資系金融会社を経て、現在はロンドン在住。日本、イギリス、アメリカ、イタリアなど世界各国での就労経験がある。
ツイッター上では「May_Roma」(めいろま)として舌鋒鋭いツイートで好評を博する。趣味はハードロック/ヘビーメタル鑑賞、漫画、料理。
著書に『キャリアポルノは人生の無駄だ』(朝日新聞出版)、『みにろま君とサバイバル』(集英社)、『世界のニュースを日本人は何も知らない』シリーズ(ワニブックスPLUS新書)など多数がある。
登録情報
- 出版社 : マガジンハウス (2023/7/27)
- 発売日 : 2023/7/27
- 言語 : 日本語
- 新書 : 208ページ
- ISBN-10 : 4838775199
- ISBN-13 : 978-4838775194
- 寸法 : 1.1 x 10.9 x 17.3 cm
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- - 4,830位投資・金融・会社経営 (本)
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著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
Twitterでは@May_Roma (めいろま)として知られる論客。
ITベンチャー、コンサルティングファーム、国連専門機関情報専門官、外資系金融機関などを経て、ITコンサルタント。
専門はITガバナンス、プロセス改善、内部統制、IT政策調査等。
シラキュース大学大学院国際関係論修士、情報管理学修士。
神奈川県央出身。ロンドンと日本を往復しながら生活。
趣味はハードロック/ヘビーメタル、ミリタリー、温泉。
ツイッター→ http://twitter.com/May_Roma
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5 星
\ 転落しているのはニッポンだけ /
\ 値踏みされているニッポン /本書のタイトルである『 激安ニッポン 』って、かなりのインパクトですよね。本書は、通勤途中の電車の壁付け広告で目にしたのですが、1度読んだら、忘れられないタイトルでした。皆さんの中でも本書を手に取った方は多いと思いますし、目にした方も多いのではないでしょうか。そして、今のニッポンが、ここ 30 年間、経済が停滞してしまっていること、自分達の生活が一向に良くならないと、感じているのではないでしょうか?また、世界に比べて、給料が上がっていないことも、負担となっています。円安の影響もあり、 iPhone を日本人の給料では高くて手が出せなくなりつつあるとよく聞きます。ディズニーランドの入場料は、日本人からすると値上が上がっているイメージがありますが、実は世界ではさらに値上げがされていて、その中でも日本は1番安い入場料金に設定されていると、いう話も聞きます。『 激安ニッポン 』というタイトルを見た時に、気になるけど、自分の口で説明出来るかと言うと、実際は、なぜ『 激安ニッポン 』と言われるのか、説明出来ない人が多いのではないでしょうか?本書は、元国連職員で、ロンドンに在住の著者が、豊富なデータをもとに、主に海外から見たニッポンのリアルな現状を、解説してくれています。「 ゆでガエル理論 」と言う言葉がありますが、日本にいると、わからないことがあります。特に安くなりつつあるニッポン、値踏みされるニッポンという表現からは、目を逸らしてしまいがちです。本書は、出来れば目を逸らしたい、世界から見たニッポンの立ち位置というか、ニッポンのイメージを知ることが出来ます。個人的には、本書を読むことで、衝撃的な事実の数々に、落ち込みそうにはなったのですが、途中から希望を感じる書籍に変わりました。\ 転落しているのはニッポンだけ /本書を読めばわかりまずが、景気が停滞し続け、給料や物価が上がらず、世界から取り残されているのは、ニッポンだけです。もしくは経済が同じく停滞している、ギリシャや、イタリア、スペインくらいです。成長し続ける世界とは、真逆の現象が起こっているのです。しかし、1度落ちるところまで落ちたのならば、あとは上がるだけです。事実、戦後、マイナスな焼け野原から、わずか 40 年で「 世界で最も裕福な国 」「 世界3位の経済大国 」に成長した実績があります。高度経済成長期のような、大量生産、大量消費の時代は、日本では通用しなくなりました。これからは、個人個人が、「 価値 」を産み出していく時代になるのではないでしょうか?少なくても、日本は今、大転換期にいることを本書から学べます。\ 安くされているニッポン /正直言うと、日本は人為的に「 安くさせられているのでは?」と思っていまうことも、本書を読むと感じます。例えば、その国の土地の所有権というのは、自国以外の人が買うのが難しいように、世界では規制しています。その国に長く住んでいるのかとか、永住権があるかなど、外国の人が自国の土地を買わないように厳しく規制している国がほとんどだと言います。しかし、日本政府は、日本の土地をどんどん外国の人に売っています。その土地をきっかけに、スパイが侵入したら、国は日本を守れるでしょうか?その土地から、侵略が始まったら、日本はどう対処するのでしょうか?土地の売買に関する法律は、大変緩いそうで、これでは、防衛費がいくらあってもザルになってしまうな、と本書を読んでて感じました。また、国民皆保険で、日本人が負担をし、質が高いと言われる日本の医療も、日本は規制が緩く、なんと海外に住んでいる人でも、お金を払い手続きをすれば、国民皆保険の一部の医療サービスを受けれるのだと言います。そんなところに、自分達の税金が使われているのかと思うと正直腹が立ちます。しかし、いずれにせよ、今日本は、転換期にいることには変わりがないようです。本書のお陰で、リアルなニッポンに衝撃を受けましたが、同時にたくさんの希望を頂きました。なぜ、この国だけ、世界から取り残されているのか?本書で学んでいきましょう。
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2023年10月20日に日本でレビュー済み
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\ 値踏みされているニッポン /
本書のタイトルである『 激安ニッポン 』って、かなりのインパクトですよね。本書は、通勤途中の電車の壁付け広告で目にしたのですが、1度読んだら、忘れられないタイトルでした。
皆さんの中でも本書を手に取った方は多いと思いますし、目にした方も多いのではないでしょうか。
そして、今のニッポンが、ここ 30 年間、経済が停滞してしまっていること、自分達の生活が一向に良くならないと、感じているのではないでしょうか?
また、世界に比べて、給料が上がっていないことも、負担となっています。
円安の影響もあり、 iPhone を日本人の給料では高くて手が出せなくなりつつあるとよく聞きます。
ディズニーランドの入場料は、日本人からすると値上が上がっているイメージがありますが、実は世界ではさらに値上げがされていて、その中でも日本は1番安い入場料金に設定されていると、いう話も聞きます。
『 激安ニッポン 』というタイトルを見た時に、気になるけど、自分の口で説明出来るかと言うと、実際は、なぜ『 激安ニッポン 』と言われるのか、説明出来ない人が多いのではないでしょうか?
本書は、元国連職員で、ロンドンに在住の著者が、豊富なデータをもとに、主に海外から見たニッポンのリアルな現状を、解説してくれています。
「 ゆでガエル理論 」と言う言葉がありますが、日本にいると、わからないことがあります。特に安くなりつつあるニッポン、値踏みされるニッポンという表現からは、目を逸らしてしまいがちです。
本書は、出来れば目を逸らしたい、世界から見たニッポンの立ち位置というか、ニッポンのイメージを知ることが出来ます。
個人的には、本書を読むことで、衝撃的な事実の数々に、落ち込みそうにはなったのですが、途中から希望を感じる書籍に変わりました。
\ 転落しているのはニッポンだけ /
本書を読めばわかりまずが、景気が停滞し続け、給料や物価が上がらず、世界から取り残されているのは、ニッポンだけです。もしくは経済が同じく停滞している、ギリシャや、イタリア、スペインくらいです。
成長し続ける世界とは、真逆の現象が起こっているのです。
しかし、1度落ちるところまで落ちたのならば、あとは上がるだけです。
事実、戦後、マイナスな焼け野原から、わずか 40 年で「 世界で最も裕福な国 」「 世界3位の経済大国 」に成長した実績があります。
高度経済成長期のような、大量生産、大量消費の時代は、日本では通用しなくなりました。
これからは、個人個人が、「 価値 」を産み出していく時代になるのではないでしょうか?
少なくても、日本は今、大転換期にいることを本書から学べます。
\ 安くされているニッポン /
正直言うと、日本は人為的に「 安くさせられているのでは?」と思っていまうことも、本書を読むと感じます。
例えば、その国の土地の所有権というのは、自国以外の人が買うのが難しいように、世界では規制しています。
その国に長く住んでいるのかとか、
永住権があるかなど、外国の人が自国の土地を買わないように厳しく規制している国がほとんどだと言います。
しかし、日本政府は、日本の土地をどんどん外国の人に売っています。
その土地をきっかけに、スパイが侵入したら、国は日本を守れるでしょうか?
その土地から、侵略が始まったら、日本はどう対処するのでしょうか?
土地の売買に関する法律は、大変緩いそうで、これでは、防衛費がいくらあってもザルになってしまうな、と本書を読んでて感じました。
また、国民皆保険で、日本人が負担をし、質が高いと言われる日本の医療も、日本は規制が緩く、なんと海外に住んでいる人でも、お金を払い手続きをすれば、国民皆保険の一部の医療サービスを受けれるのだと言います。
そんなところに、自分達の税金が使われているのかと思うと正直腹が立ちます。
しかし、いずれにせよ、今日本は、転換期にいることには変わりがないようです。
本書のお陰で、リアルなニッポンに衝撃を受けましたが、同時にたくさんの希望を頂きました。
なぜ、この国だけ、世界から取り残されているのか?
本書で学んでいきましょう。
本書のタイトルである『 激安ニッポン 』って、かなりのインパクトですよね。本書は、通勤途中の電車の壁付け広告で目にしたのですが、1度読んだら、忘れられないタイトルでした。
皆さんの中でも本書を手に取った方は多いと思いますし、目にした方も多いのではないでしょうか。
そして、今のニッポンが、ここ 30 年間、経済が停滞してしまっていること、自分達の生活が一向に良くならないと、感じているのではないでしょうか?
また、世界に比べて、給料が上がっていないことも、負担となっています。
円安の影響もあり、 iPhone を日本人の給料では高くて手が出せなくなりつつあるとよく聞きます。
ディズニーランドの入場料は、日本人からすると値上が上がっているイメージがありますが、実は世界ではさらに値上げがされていて、その中でも日本は1番安い入場料金に設定されていると、いう話も聞きます。
『 激安ニッポン 』というタイトルを見た時に、気になるけど、自分の口で説明出来るかと言うと、実際は、なぜ『 激安ニッポン 』と言われるのか、説明出来ない人が多いのではないでしょうか?
本書は、元国連職員で、ロンドンに在住の著者が、豊富なデータをもとに、主に海外から見たニッポンのリアルな現状を、解説してくれています。
「 ゆでガエル理論 」と言う言葉がありますが、日本にいると、わからないことがあります。特に安くなりつつあるニッポン、値踏みされるニッポンという表現からは、目を逸らしてしまいがちです。
本書は、出来れば目を逸らしたい、世界から見たニッポンの立ち位置というか、ニッポンのイメージを知ることが出来ます。
個人的には、本書を読むことで、衝撃的な事実の数々に、落ち込みそうにはなったのですが、途中から希望を感じる書籍に変わりました。
\ 転落しているのはニッポンだけ /
本書を読めばわかりまずが、景気が停滞し続け、給料や物価が上がらず、世界から取り残されているのは、ニッポンだけです。もしくは経済が同じく停滞している、ギリシャや、イタリア、スペインくらいです。
成長し続ける世界とは、真逆の現象が起こっているのです。
しかし、1度落ちるところまで落ちたのならば、あとは上がるだけです。
事実、戦後、マイナスな焼け野原から、わずか 40 年で「 世界で最も裕福な国 」「 世界3位の経済大国 」に成長した実績があります。
高度経済成長期のような、大量生産、大量消費の時代は、日本では通用しなくなりました。
これからは、個人個人が、「 価値 」を産み出していく時代になるのではないでしょうか?
少なくても、日本は今、大転換期にいることを本書から学べます。
\ 安くされているニッポン /
正直言うと、日本は人為的に「 安くさせられているのでは?」と思っていまうことも、本書を読むと感じます。
例えば、その国の土地の所有権というのは、自国以外の人が買うのが難しいように、世界では規制しています。
その国に長く住んでいるのかとか、
永住権があるかなど、外国の人が自国の土地を買わないように厳しく規制している国がほとんどだと言います。
しかし、日本政府は、日本の土地をどんどん外国の人に売っています。
その土地をきっかけに、スパイが侵入したら、国は日本を守れるでしょうか?
その土地から、侵略が始まったら、日本はどう対処するのでしょうか?
土地の売買に関する法律は、大変緩いそうで、これでは、防衛費がいくらあってもザルになってしまうな、と本書を読んでて感じました。
また、国民皆保険で、日本人が負担をし、質が高いと言われる日本の医療も、日本は規制が緩く、なんと海外に住んでいる人でも、お金を払い手続きをすれば、国民皆保険の一部の医療サービスを受けれるのだと言います。
そんなところに、自分達の税金が使われているのかと思うと正直腹が立ちます。
しかし、いずれにせよ、今日本は、転換期にいることには変わりがないようです。
本書のお陰で、リアルなニッポンに衝撃を受けましたが、同時にたくさんの希望を頂きました。
なぜ、この国だけ、世界から取り残されているのか?
本書で学んでいきましょう。
このレビューの画像
2023年9月4日に日本でレビュー済み
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このシリーズは全て読んでいて好きな作品なんだけど、今回のめいろま節はちょっと不満が多すぎて、それは違うだろうと思う部分も少なからずあった。次回作に期待したい。
2023年12月28日に日本でレビュー済み
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この著者は、X(旧Twitter)でも過激な発言をされていて、小気味良い内容です。
多少、暴走気味かなぁと、思う時もありますが
それは読み手が判断すべきでしょう。
一読に與えしますね。
多少、暴走気味かなぁと、思う時もありますが
それは読み手が判断すべきでしょう。
一読に與えしますね。
2023年8月11日に日本でレビュー済み
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イヤホンを忘れてしまい、電車で暇つぶしに購入。
びっくりするほど新しい情報が無い。
テレビしか見ない層(主に高齢者)には斬新な情報があるのかもしれないけれど
ネットの無料媒体ですら最近盛んに喧伝される日本安い情報しかない。
何でそうなってしまったか?もよく言われている通り。
最終章の、ではどうしたら良いのか?もペラペラの内容しかない。
とんだ情報弱者向けの本を購入してしまった自分の情弱ぶりを猛省したくなる。
ただ、今の日本では情報弱者から搾取するしか生き残る方法は無いのかもしれない。
びっくりするほど新しい情報が無い。
テレビしか見ない層(主に高齢者)には斬新な情報があるのかもしれないけれど
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何でそうなってしまったか?もよく言われている通り。
最終章の、ではどうしたら良いのか?もペラペラの内容しかない。
とんだ情報弱者向けの本を購入してしまった自分の情弱ぶりを猛省したくなる。
ただ、今の日本では情報弱者から搾取するしか生き残る方法は無いのかもしれない。
2023年11月11日に日本でレビュー済み
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日本にいると気づかない点を分かりやすく書いてあり参考になりました。
2023年11月11日に日本でレビュー済み
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内容は知っていることばかりで、いたって平凡でした・・・。